アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎の人の体質は変えることが難しいので、治療は症状をおさえ、その状態を保つことになります。

治療としては、「かゆみの抑える」「症状を悪化させる原因をつきとめ、生活指導する」「症状の改善」となります。

内容としては・・・

塗り薬と必要な場合はかゆみ止めの飲み薬が処方されます。
さらにスキンケアなどの説明をうけます。

しばらく通院して経過を見ながら、塗り薬を弱いものに変えたり、飲み薬をやめたりしていきます。

薬は抗ヒスタミンや抗アレルギー剤、炎症を抑えるステロイドが一般的です。

症状が治まってから薬をやめ、スキンケアをします。
ツバキ油、尿素軟膏、ペパリン類似物質、オリーブ油などを配合したものを医師の指示にしたがって使います。

ほかには十分睡眠をとりストレスをためないようにし、リラックスできる時間を持つようにしましょう。

塩水療法

入浴後、手のひらに塩水をつけて、軽くなでるように患部に塗ります。
かゆみを抑える補助的効果があることで知られています。

ただし、塩水の濃度については、専門知識のある医師と相談して決めること。


PUVA療法

アレルギー反応を起こす細胞を減らすなど、治療に有効な紫外線(UV−A)を患部に照射する紫外線療法のひとつ。

入院して行う場合、週3回を目安に症状がよくなるまで続けます。

ただし、照射量の累積が一定量をこえると皮膚がんの発生リスクを高めるので、10歳未満のこどもや妊娠中の女性はこの治療は受けられません。












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アトピー性皮膚炎の検査

アレルギーって何?

アレルギー体質とか言う言葉を良く耳にします。

そもそもアレルギーって何でしょう?

アトピー性皮膚炎を引き起こす原因のひとつに、アレルギー反応を起こしやすい「アトピー体質」があります。

大人の場合は、ハウスダストやダニなどに対するアレルギー反応です。

人の身体には、体内に入ってきた異物と闘うための「抗体」をつくり、次に侵入してきたときに排除しようとするいわゆる「免疫」といいうシステムがあります。

本来であれば免疫は最近やウィルスに対して働くものですが、時には無害なものにまで過剰に反応して抗体がつくられ、不快な症状を引き起こします。

このような反応を「アレルギー」といいその原因となる物質をアレルゲンといいます。

多くの場合、ダニやハウスダストです。

化学物質が、皮膚や気道、粘膜などを攻撃し、アトピー性皮膚炎などのアレルギー反応を引き起こすこともあります。



一般的な検査としては・・

※血液検査
 
好酸球とIGE抗体の量を調べます。
どちらも症状が悪化すると増加します。

※アレルゲンテスト

血液検査と皮膚検査の2種類があります。

食物アレルギーの場合はさらに、「食物除去、誘発試験」を行います。

これは一定期間、特定の食品を取るのをやめたあと、少量ずつ食べて経過を見ます。

※皮膚検査

ブリックテスト、スクラッチテストなど・・・

アレルゲンと思われる物質のエキスを腕に少量たらして針で肌に小さな傷をつけ、20分ほど経過後観察するものです。

皮膚テスト

パッチテスト
アレルゲンと思われる物質のエキスをテープで肌にはり、2~3日後に炎症が起こるかを検査します。





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アトピー性皮膚炎とアレルギー体質

アトピー性皮膚炎は、慢性的にあるいは繰り返し起きるかゆみの湿疹のことで、
多くの場合発症するのは、アレルギーを起こしやすい「アレルギー体質」です。

アトピー体質は本人または家族が器官支ぜんそく、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎のいずれかにかかったことがあること・・などが要因のひとつといわれています。

あるいは血液中にアレルギー反応を起こす原因物質(ige抗体)をもっていること。

ただし、アトピー素因を持っているからといってすべてがアトピー性皮膚炎を発症するわけではありません。

その逆もあるのです。

最近では、肌のバリア機能の働きの異常が関係していることが分かってきました。

肌のバリア機能を支えているのは、角質層にある細胞間脂質の約4割を占めるといわれる「セラミド」という成分です。

6種類の成分があるといわれ、アトピー性皮膚炎の人の肌は、そのすべての量が少なく、そのため、健康な人にはなんでもないような刺激にも敏感に反応し、かゆみを引き起こしてしまうのです。

「アトピックスキン』と言われています。

遺伝子や他の原因が関係しているといわれていますが、今のところはっきりとした原因はわかっていません。



子供のアトピー性皮膚炎との違い


以前はアトピー性皮膚炎は、赤ちゃんのころに発症し10代の始め頃には直ることの多い病気でした。

しかし、最近では、いったん直ったものが大人になって再発したり、大人になってから発症したりすることも多いようです。

大人の場合、子供より症状が強く、湿疹が出る範囲も広いようです。
長い間アトピー性皮膚炎に悩まされている場合は首から胸にかけて色素沈着をおこし、肌が黒ずんでくることもあります。

さらに目にも合併症が現れることも・・・

重症のアトピー性皮膚炎に悩まされる人の半数以上は、白内障や網膜はく離などの目の病気がみられることがわかっています。

かゆみのため目をこすったり、たたいたりすることが原因のひとつとも言われています。

自覚症状がない場合でも定期的に眼科検診を受けることをおすすめします。














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